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水道管の錆
2015.12.11 更新
先日施工させていただいたお客様のお宅では、床を貼り替えるリフォーム工事の際、
内部を通っている水道管を一緒に交換しました。
築20年経過したお宅の水道管は、鉄管だった為、水道の蛇口から錆色の水が出てくるのを気にされていました。
床を剥がして鉄管を撤去し、切断した鉄管の断面を見てみると、
赤錆が管の周りを覆っていました。
全て撤去し、新しい管へ交換しました。
水道管の鉄管が少しずつ錆ていき、水に流れて減っていく事で水道管の管の壁の厚さが薄くなっていきます。
そして、この赤錆の進行が管の外側まで達した時、内部の水が外に漏れ出す「漏水」を引き起こします。
見えない部分の工事ですが、床を貼り替える工事を計画をされるときは、
築年数の経っているお宅では、配管工事のやり替えを検討するのが良いと思います。